業界関係者によると、ゴールドの「Apple Watch Edition」は1,200ドルになる可能性があるという。

業界関係者によると、ゴールドの「Apple Watch Edition」は1,200ドルになる可能性があるという。

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

· 1分で読めます

Appleは次期Apple Watchの価格帯をエントリーレベルの349ドルのみと発表したため、価格に関する憶測は飛び交い続けており、最新の報道によると、来年発売されるハイエンドのゴールドモデルは1,200ドルで販売される可能性があるとのことだ。

Apple Watchの発表は火曜日のiPhone 6基調講演の大部分を占めましたが、Appleは2015年初頭の発売に先立ち、最終的な価格を詳細に公表しませんでした。しかし、宝石商によると、18金のApple Watch Editionは1,200ドルになる可能性があるとTechCrunchは報じています。

匿名の宝石商は、先週リークされたとされる一連の設計仕様書から得た寸法に基づいて推定値を提示した。報告書では、この分析にApple Watchの2つのサイズのうちどちらが使用されたかは明らかにされていない。

Apple Watchが金製なのか金メッキなのかという疑問が残るため、推定価格は確定していない。宝石商によると、何らかの純金合金を使用するのが望ましいという。さらに、時計専門家のチャド・リッキキ氏は、18金製モデルの製造コストは、内部部品や値上げ分を除いて約600ドルになると見積もっている。

このレポートの価格帯は、アナリストのミンチー・クオ氏が予測した、Appleのウェアラブル端末の価格は「数千ドル」になる可能性があるという範囲内だ。

しかし現時点では、ハイエンドモデルのApple Watch Editionの価格設定は、Appleの舞台裏での取引、内部部品のコスト、そして正確な見積もりに不可欠なその他の詳細が不明であるため、ほぼ推測に頼るしかありません。また、Appleがこのデバイスで達成しようとしている利益率も不確定要素です。

来年発売されるApple Watchは、3つの「コレクション」で提供される予定です。「Apple Watch Sport」シリーズはアルミニウム製で、高価なサファイアガラスカバーを採用していないため、エントリーモデルとされています。一方、「Apple Watch Edition」はサファイアガラススクリーンを搭載し、「強化」イエローゴールドまたはローズゴールドのオプションが用意されています。両極端の中間に位置するのが「Apple Watch」で、こちらもサファイアガラスを採用していますが、ゴールドではなくポリッシュ仕上げのステンレススチール製ボディとなっています。