アップルのティム・クック氏が「最も価値のある」CEOリストで11位に

火曜日、アップルのティム・クック氏は、報酬と業績の両面で企業にとって最も価値があると考えられるCEOのブルームバーグランキングで11位となった。

クック氏の直近の報酬は約1030万ドルと推定されており、一部は給与だが大部分は非株式インセンティブだとブルームバーグは報じている。同誌は序文でクック氏を特に取り上げ、同氏の報酬は「決して大した金額ではない」ものの、過去3年間で同社が生み出した数十億ドル規模の利益を考えると、アップルにとっては「お買い得」だと指摘している。

具体的には、クック氏は給与として約200万ドルを受け取ったと推定されるが、インセンティブとして約800万ドルを受け取ったと推定される。

クック氏のリスト上の順位は、バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット氏など、彼より上位にいる多くの人物がはるかに低い報酬を受け取っていることを除けば、もっと高かったかもしれない。実際、リストの上位2人、フォッシル・グループのコスタ・カルツォティス氏とユビキティのロバート・ペラ氏は、現在正式な報酬を受け取っていない。しかし、カルツォティス氏はフォッシル株を2億ドル以上保有しており、ペラ氏はユビキティ株の約70%を保有している。

もう一人の注目すべき人物は、アルファベットのラリー・ペイジです。彼の年俸はわずか1ドルで、これは元アップルCEOのスティーブ・ジョブズとよく似ています。しかし、ジョブズと同様に、ペイジも株式保有でそれを補っていると考えられています。