アイルランド首相がアップルの欧州本社を訪問

アイルランド首相がアップルの欧州本社を訪問

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エンダ・ケニー首相は、アップルが計画的拡張により500人の新規雇用を創出すると発表した後、金曜日にアイルランドのコークにある同社の欧州本社を訪問した。

アイルランド首相の訪問理由は不明だが、ケニー氏がアップルのコークキャンパスで従業員と面会したとの報道がある。同キャンパスは1980年以来アップルの欧州本社となっており、EMEA(欧州、中東、アフリカ)地域で販売されるすべての製品の管理拠点として機能している、とMacWorld UKは伝えている。

アップルは先週、欧州での事業拡大を発表した。コークの既存拠点の2,800人に加え、500人の雇用を新たに創出する。新規採用者は、18ヶ月以内に完成予定の3階建てオフィスビルで働くことになる。

コークのホーリーヒルキャンパス(アイルランド語でコーカイ)は、米国外でのアップルの最初の国際事業拠点の本拠地である。

今月初め、ホリーヒルでは、ノースカロライナ州メイデンにあるアップルのiCloudデータセンターで使用されている石炭火力発電に反対するグリーンピースのデモがアップル本社ビルの屋上で行われた。

アイルランドのエンダ・ケニー首相がコークにあるアップル本社を訪問。|出典:MacWorld UK