折りたたみ式MacBook Proの発売は少なくとも2027年に延期

ミンチー・クオ氏によると、技術的な課題により、Appleは折りたたみ式MacBook Proを予想通り2025年に発売することはできず、2027年後半か2028年まで発売されない可能性があるという。

Appleが20.3インチディスプレイを搭載した、全画面折りたたみ式MacBook Proを開発中だと以前から噂されていました。しかし、アナリストのミンチー・クオ氏によると、このプロジェクトは数年延期され、20.3インチ版は開発中止になったとのことです。

クオ氏は最終的なディスプレイサイズが「18.8インチで確定」したと述べているものの、具体的な根拠は示していない。しかし、レポートの残りの部分ではサプライチェーン調査に言及し、折りたたみ式iPadの実現に疑問を投げかけている。

クオ氏は以前、折りたたみ式iPadが2024年に発売されると予想していた。調査会社CCS Insightも同様の予測をしており、どうやらサムスンも同様の予測をしているようだ。

クオ氏は新たなレポートで、折りたたみ式iPadが2025年に発売されるという通説に言及している。同氏は、その日付や折りたたみ式iPadの存在を示す兆候はないと言う。

彼は、これは「一部の人がこの折りたたみ式MacBookを折りたたみ式iPadと呼んでいるからかもしれない」とコメントしています。おそらく、全画面MacBook Proと全画面iPadを区別するのはソフトウェアのmacOSだけなので、その意見は的を射ているでしょう。

Apple自身は将来の製品についてもちろんコメントしていませんが、折りたたみ式ディスプレイの研究に関する複数の特許を申請しています。しかし、その成果として最も頻繁に噂されているのは、期待されているiPhone Foldです。