AppleInsiderスタッフ
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事情に詳しい人物がAppleInsiderに語ったところによると、Apple が木曜日に発表・発売した iBooks 2 には iPad の 2 倍に相当する 3 つ目の画像が含まれているという。
高画質のiPad用画像が、昨年1月にiBooksアプリでiPhone用の@2x画像と並んで初めて発見されました。これらの画像の発見は、AppleがiPhoneと同様にiPadでも高解像度化を計画していたことの証拠とされました。AppleはiPhone 4を「Retinaディスプレイ」を搭載してリリースし、前モデルであるiPhone 3GSの2倍の解像度と4倍のピクセル数を実現しました。
高解像度画像は昨年夏のiOS 5ベータ版にも登場しました。問題のファイルは2048×1536の解像度で、Twitterフレームワーク内で発見されました。
解像度が2倍になったiPadのピクセル密度は264ppiになります。これは、Appleが「Retina」ディスプレイの計算で言及した300ppiの「スイートスポット」やiPhone 4の326ppiには及ばないものの、もちろん現行モデルと比べると大幅な改善となります。ちなみに、iPadとiPad 2の解像度は1024x768、ピクセル密度は132ppiです。
サンプル iPad アプリで通常画像と @2x 画像を並べて比較します。
カリフォルニア州クパティーノに本社を置くAppleは、高解像度iPadを今春発売する予定だとする報道が多数あるが、ハイエンドモデルとして発売されるかどうかについては異論もある。直近では、ブルームバーグが報じたところによると、第3世代iPadは3月の発売に先立ち量産に入り、2倍の解像度のディスプレイ、4G LTE、クアッドコアプロセッサを搭載するとのこと。
ある噂によると、サプライヤー各社はiPad向け高解像度液晶パネルを今四半期に600万~700万枚出荷する予定だという。シャープ、LG、サムスンが、様々な情報源からアップグレードパネルのサプライヤーとして名指しされているが、最近の報道によると、シャープが当初の供給に失敗したことが確認されたという。
iBooks 2は、木曜日にニューヨークで開催されたAppleの教育イベントで発表されました。同社はまた、新しいiTunes Uアプリ、教科書出版社との提携、そしてiBookstore向けのデジタル教科書をデザインするためのMac OS Xアプリケーション「iBooks Author」など、教育と電子書籍に関するいくつかの取り組みも発表しました。