ロジャー・フィンガス
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ジュピター・リサーチの推計によると、Apple Watchは2015年に出荷台数の約51.5%、つまり880万台を占め、圧倒的な人気を誇ったスマートウォッチだった。
比較すると、Android Wearデバイスの市場シェアは10%未満だとJupiterは述べている。同社の推計によると、Apple Watchを含めると、スマートウォッチ全体の出荷台数は1,710万台に達する見込みだ。
Watchの人気の理由の一つは、利用可能なアプリの多さだと考えられています。Jupiterは、昨年5月の時点でAndroid Wearのアプリ数が約4,000個だったのに対し、Watchにはすでに約10,000個のアプリが搭載されていると指摘しました。
しかし、多くの人は依然としてスマートウォッチを購入する理由を見出せていません。Jupiterの調査でウェアラブル端末をすぐに購入する予定がないと答えた人のうち、実に30%が、スマートウォッチを使うつもりはないと答えています。
AppleはWatchの公式販売台数を発表しておらず、出荷台数に関する推定値も大きく変動することがある。早ければ3月にも発表される可能性がある第2世代デバイスでは、Appleは製品の訴求力を高めるために、より効果的な提案を試みるとみられる。