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アップルコンピュータの最高経営責任者スティーブ・ジョブズ氏は、ジョブズ氏の別の会社であるピクサー・アニメーション・スタジオの買収が発効した5月5日、ウォルト・ディズニー社の40億ドル以上の株式を授与された。
ピクサーの株式50.6%を保有するジョブズ氏は今年初め、その株式の40%を合併に賛成票として投じることに同意した。
証券取引委員会への提出書類によると、ジョブズ氏はピクサー株6000万株をディズニー株1億3800万株と交換し、ディズニーの発行済み株式の6.3%を保有するエンターテイメント複合企業の筆頭株主となった。
合併発効日の市場価格では、これらの株式の価値は40億ドル以上だった。
先月のアップルの年次株主総会でジョブズ氏は、ピクサーをディズニーに売却することでアップルでより多くの時間を過ごせるようになると語った。
この契約の一環として、ジョブズ氏はディズニーの取締役会に選出された。