アップルは金曜日の午後5時よりiPad 2をさらに25カ国で販売する予定

アップルは火曜日、次世代タッチスクリーンタブレットiPad 2を金曜日に発売する計画を再確認した。この次世代タッチスクリーンタブレットは、現地時間午後5時に店頭で、午前1時にApple Storeを通じてオンラインで発売される。

「競合他社が初代iPadに追いつくのに苦戦している中、私たちはiPad 2で再び状況を変えました」と、Appleの最高経営責任者（CEO）であるスティーブ・ジョブズ氏は述べています。「米国ではiPad 2の需要が驚異的であり、世界中のお客様からも早く手に入れたいとのお声をいただいています。皆様の忍耐に感謝するとともに、すべてのお客様に十分な数のiPadをお届けできるよう、全力で取り組んでいます。」

iPad 2 Wi-Fiモデルは、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国で3月25日より販売開始されます。希望小売価格は、16GBモデルが499米ドル、32GBモデルが599米ドル、64GBモデルが699米ドルです。iPad 2 Wi-Fi + 3Gモデルは、16GBモデルが629米ドル、32GBモデルが729米ドル、64GBモデルが829米ドルです。

Appleはまた、iPad 2が4月に香港、韓国、シンガポールをはじめとする国々で発売され、今後数ヶ月以内に世界中の多くの国々でも発売されることを発表しました。その他の国際的な発売地域と価格については、後日発表されます。

iPad 2の国際販売国リストにまだ含まれていない国が日本です。Appleは1週間前、最近の地震と津波の被災を受け、日本でのiPad 2の発売を延期すると発表しました。Appleは新たな発売日をまだ発表していません。

同社は「日本と当社のチームが最近の災害からの復興に集中しているため、iPad 2の日本での発売を延期する」と述べた。

米国での圧倒的な需要と供給不足にもかかわらず、iPad 2の残りの国際発売は予定通り行われる予定。iPad 2は今月初めに米国で初めて発売されたが、Appleは発売以来需要に応えることができていない。