アップル、Macネットブックの製造契約入札を開始

アップル、Macネットブックの製造契約入札を開始

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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新たなレポートによると、長年のAppleの製造パートナーであるFoxconnが、Macネットブックの製造契約を獲得する最有力候補の1社だという。

中国語のCommercial Timesは、以前の噂を踏まえ、 PC部品サプライチェーン内の情報筋の話を引用し、鴻海精密工業の米国での商号であるFoxconn Electronicsが「Appleからネットブックの受注を獲得する競争に参加している」と伝えている。

DigiTimesが翻訳したレポートには、Mac メーカーの 13 インチ MacBook が第 2 四半期の Foxconn の成長に大きく貢献するだろうという点以外、それ以上の詳細は記載されていない。

コマーシャル・タイムズは1か月ほど前、台湾のWintek社が今年の第3四半期中に、未知のネットブック製品の発売に合わせてApple社にタッチパネルの出荷を開始するだろうと報じ、憶測の渦を巻き起こした。

ダウ・ジョーンズに話を聞いた2人の情報筋はすぐにこの報道を裏付け、1人はパネルのサイズは「9.7インチから10インチの間」だと述べ、もう1人はプロジェクトの仕様はまだ「評価中」だと述べた。

ロイター通信もその後この動きに追随し、独自の情報筋によるとアップルは「第3四半期に台湾から新開発の10インチタッチスクリーンの納入を受ける」予定だと主張した。

これらの報道の詳細は議論の余地があるが、問題の製品は、2007年にAppleInsiderが報じた長期にわたるApple Newtonタブレットプロジェクトと同一のものであると考えられている。