ロジャー・フィンガス
· 1分で読めます
ドナルド・トランプ米大統領が使用しているiPhoneには、自身の政策を世界に直接伝えるために使用しているサードパーティ製アプリがTwitterだけインストールされていると言われている。
トランプ大統領はより多くの自由時間を要求していると報じられているものの、ホワイトハウスのスタッフは、テレビニュースを見るのを意図的に防ぐためにスケジュールを詰め込んでいると、匿名のホワイトハウス関係者が木曜日にAxiosに語った。テレビニュースはトランプ大統領のiPhoneで大量のTwitter投稿を引き起こすことが多い。この戦略は、現在の外遊と同様に、トランプ大統領をより規律正しくさせるのに役立っていると言われている。
トランプ大統領やそのスタッフが文字通りツイッター以外のあらゆるアプリを削除もしくはブロックしたのか、それともサードパーティ製のアプリをツイッターだけしかダウンロードしていないのかは不明だ。
トランプ氏はツイッターで虚偽や物議を醸す発言を頻繁に行い、批判的なメディア報道を「フェイクニュース」と非難することで悪名高い。
3月、トランプ大統領が選挙運動中に、サンバーナーディーノ銃乱射事件の犯人サイード・リズワン・ファルーク氏のiPhoneに「セキュリティ番号が付与されるまで」Apple製品のボイコットを呼びかけていたにもかかわらず、新型iPhoneを使用していたことが明らかになった。FBIと司法省はAppleに対し、iOSのセキュリティ回避策を開発するよう要請したが、Appleはこれを拒否した。最終的に、FBIは第三者機関に金銭を支払ってファルーク氏のiPhoneへの侵入を依頼した。
選挙運動中、トランプ氏はiPhoneとサムスン製の携帯電話の両方を使用していることを認めたが、その後、アップルがFBIの要求に応じるまではサムスン製携帯電話を使い続けると約束した。