アップル、ブレイク・クラウチの小説『ダークマター』のSFシリーズ化を発注

アップル、ブレイク・クラウチの小説『ダークマター』のSFシリーズ化を発注

ダリル・ボックスバーガーのプロフィール写真ダリル・ボックスバーガー

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画像クレジット: Apple

アップルは火曜日、同名のベストセラー小説を原作としたSF番組「ダークマター」の全9話シリーズを発注したと発表した。

Apple TV+で配信予定の新作の発表とともに、Appleはジョエル・エドガートンが同シリーズの主演と製作総指揮を務めることも発表した。

エドガートンはこれまで『オビ=ワン・ケノービ』『ボーイ・イレイズド』『ラビング』などの作品に主演してきた。

原作小説の著者であるブレイク・クラウチがシリーズの脚本とショーランナーを務める。

Appleによると、このドラマは「選ばれなかった道についての物語」だという。このシリーズは、物理学者のジェイソン・デッセン(ジョエル・エドガートン演じる)が、自身の人生の別の世界に誘拐されるというストーリーだ。デッセンは、想像を絶する最も恐ろしい敵、つまり自分自身から人生を取り戻すため、心を揺さぶる現実と戦わなければならない。

「ダーク・マター」には、エドガートンとクラウチに加え、マット・トルマックとデヴィッド・マンパールがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。ルイ・レテリエがシリーズ最初の4話を監督する。

2020年12月、AppleはこのシリーズをApple TV+で配信する契約を結んだと伝えられていた。

「ダークマター」は、ドラマシリーズ「インベージョン」、トム・ハンクスの終末後の冒険「フィンチ」、アイザック・アシモフのSFサーガ「ファウンデーション」など、Apple TV+の他のSF作品に加わることになる。