日本最大の携帯電話事業者がアップルとの交渉を認める

日本最大の携帯電話事業者がアップルとの交渉を認める

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日本最大の携帯電話事業者であるNTTドコモは水曜日、同社社長がアップル社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者と会談したことを確認した。おそらく、iPhoneを同社の日本ネットワークで独占的に発売する可能性について話し合ったものと思われる。

「アップル社のスティーブ・ジョブズ氏と当社の中村(正雄)社長が会談したのは事実です」とNTTドコモの広報担当者はAFP通信に語ったが、会談の時期や内容については明らかにしなかった。

共同通信は独自の報道で、ドコモが日本の消費者向けiPhone販売の第一候補だと報じた。しかし、ドコモは加入者収入の一部分配を求めるアップルの要求を受け入れることに難色を示す可能性があると、共同通信は付け加えた。

ウォールストリート・ジャーナル紙は今週初め、ジョブズ氏が中村氏と会談したと報じていたが、アップルは日本第3位の通信事業者であるソフトバンクとも協議を行っている。

その後ロイターが報じたところによると、iPhoneメーカーは2008年に日本でiPhoneを発売する契約に先立ち、日本の通信事業者2社を互いに争わせようとしているという。