噂:サムスンが今年、アップルの次期iPad miniに7.9インチRetinaディスプレイを供給する

噂:サムスンが今年、アップルの次期iPad miniに7.9インチRetinaディスプレイを供給する

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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新たなレポートによると、サムスンディスプレイは今年後半に発売予定の新型iPad mini向けの高解像度Retinaディスプレイの主要サプライヤーになるという。

韓国のETNewsによると、サムスンは7.9インチRetinaディスプレイを搭載する予定で、解像度は2,048 x 1,536ピクセル。これは現行のフルサイズiPadと同じだが、より小さなスペースに収められている。このディスプレイは2013年の第3四半期と第4四半期に出荷される予定だ。

さらに、サムスンはアップルの第5世代iPad向けに、狭額縁の9.7インチRetinaディスプレイも供給すると報道されている。

サムスンとアップルは現在、互いに特許侵害を主張する一連の訴訟を繰り広げている。しかし、こうした法廷闘争にもかかわらず、アップルとサムスンディスプレイの関係は改善したとされており、サムスンは今後もアップルのデバイス向けディスプレイのサプライヤーであり続けると予想されている。

特に、アップルは他のディスプレイサプライヤーとの間で歩留まりと品​​質の問題に直面しているとされ、木曜日の報告書では日本のシャープと台湾のAUオプトロニクスが特に問題視されていた。

ETNewsによると、サムスンに加え、LGディスプレイも「アップルへの供給を着実に増やしている」という。アップルへのパネル供給をめぐるサムスンとLGの競争は、今秋に複数の新製品の発売が予想されることから、さらに激化すると予想される。

信頼できるアナリストのミンチー・クオ氏は4月、新型iPad miniの7.9インチRetinaディスプレイの製造における歩留まり問題が、Appleが次世代デバイスの製造を阻んでいると示唆した。クオ氏は、Retinaディスプレイを搭載した第2世代iPad miniが今年10月、つまり初代iPad miniの発売から1年後まで登場しないと予想している。