シェーン・コール
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Appleは、カリフォルニア州に拠点を置くGlobalFoundriesと提携し、ニューヨーク州北部に建設する60億ドル規模の新施設でAシリーズプロセッサを生産し、サプライチェーンに米国第2のチップ製造工場を追加する予定だと報じられている。
アルバニー・タイムズ・ユニオン紙の月曜日午後の報道によると、アップルの現在の製造パートナーであるサムスンが、新工場の生産増強を支援する予定だという。ニューヨーク州マルタにあるこの工場は、昨年末、アップルのサプライチェーンへの参入を狙っているとの噂が流れていた。
Apple、Samsung、Global Foundries間の契約に関する物流の詳細は不明であり、Global Foundriesの広報担当者はTimes Unionの質問に対しコメントを控えた。Samsungは現在、Apple向けのAシリーズプロセッサの唯一のサプライヤーであり、テキサス州オースティンの工場でチップを製造している。
マルタでの取引をめぐっては、当初、AppleのパートナーはGlobal Foundriesではなく、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)になるという噂が飛び交っていました。当時、このベンチャーは「Project Azalea」というコードネームで呼ばれていたと考えられていました。
先月にも、サムスンがAppleの次世代「A8」プロセッサとされる契約の半分をTSMCに奪われたという噂が、サムスンの本拠地である韓国の情報筋から流れていた。可能性は低いものの、ニューヨークでの契約にはサムスンとTSMCの両社が関与している可能性もある。