中国・杭州でアップルストアのグランドオープンに大勢の人が集まる

中国・杭州でアップルストアのグランドオープンに大勢の人が集まる

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中国・杭州西湖にアップルストアがオープン。|出典:アップルCEOティム・クック氏のTwitterより

アップルは土曜日、中国西湖地区に新しいアップルストアをオープンし、同社アジア最大級の小売店の一つに大勢の熱心な顧客を迎え入れた。

今週初めの約束通り、アップルは2月19日の春節前にオープン予定の中国5店舗のうち最初の店舗となる杭州西湖アップルストアで正式に販売を開始した。

グランドオープンはアップルのCEOティム・クック氏によって祝われ、同氏はこれを記念する珍しいツイートを投稿した。

「中国・杭州で新しいことを始める!」とクック氏はツイートし、ハッシュタグ「#AppleStoreWestLake」を付けた。クック氏は自身のSNSアカウントで新規オープンのApple Storeを宣伝することは滅多にないが、杭州店は同社の中国本土進出に向けた重要な第一歩となる。

先週、Appleのリテール担当上級副社長アンジェラ・アーレンツ氏は、春節(旧正月)前に中国で5店舗をオープンする計画を明らかにしました。その最初の店舗は西湖店です。アーレンツ氏の発表は、2016年末までに中国で25店舗をオープンするというAppleの高い目標に沿ったものです。

ウェストレイク店は、Genius Bar、ワークショップやOne to Oneパーソナルトレーニングのためのフロアスペースなど、旗艦店であるApple Storeにふさわしい設備をすべて備えています。明日からは、iPhone、iPad、Mac、OS X用iMovieのレッスンが開始される予定です。

この建物のデザインは、サンフランシスコのユニオンスクエアに近々オープンする旗艦店から多大なインスピレーションを得ており、この旗艦店も広く開放的なガラスのファサードと、2つの大きなレベルに分かれたショールームフロアを特徴としている。

土曜日の開店に先立ち、Apple Store West Lakeは白い防護壁で覆われ、店舗の照明付きAppleロゴがデザインの一部として組み込まれ、今日の祝賀会に出席していた著名な書道家、王東玲が描いた古代中国の詩「雨中西湖讃」が描かれていた。

アップルは金曜日、同店のプロモーションビデオの翻訳版を公式ユーチューブチャンネルに投稿した。ビデオでは、王氏が2000年前の詩について説明し、それが杭州のアップルの新本社にどう当てはまるかを語る様子が映されている。