9月四半期のiPod出荷は市場予想通りとなる見込み

9月四半期のiPod出荷は市場予想通りとなる見込み

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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PiperJaffray のアナリストは、Apple Computer の 9 月四半期の最初の 2 か月間の NPD 市場調査データを分析した結果、iPod の出荷台数は市場予想に近い水準で四半期を終えるだろうと予測しています。

「9月四半期の最初の2か月(7月と8月)のNPDデータを分析したところ、iPodの販売台数は約740万台になることが判明した」とアナリストのジーン・マンスター氏は月曜午後、顧客向けメモに記した。

「3 か月目のデータが発表されると、9 月のデータには現在出荷中の新しい iPod に関するデータが含まれることを考慮すると、最初の 2 か月のデータに基づいて当社の分析が示唆するものとは異なる iPod ユニット数が得られる可能性があります。」

マンスター氏の iPod NPD 外挿分析では、7 月と 8 月の iPod 出荷台数は同氏の計画を若干下回っていると示されているが、同氏は、最近発表された新型 iPod により、同四半期の出荷台数予測である 860 万台を達成できる可能性があると考えている。

「今四半期に新型iPodが発売されなかったため、NPDデータの最初の2か月が示唆したように、われわれの予測は若干下回ると予想していた」と同氏は付け加えた。

マンスターはアップル株の「アウトパフォーム」格付けを維持し、目標株価を99ドルとした。