マイキー・キャンベル
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iPhone 5のカメラによる紫色のフリンジの例。| 出典: weaksauce12、Twitterより
フレーム内に明るい光源を入れて写真を撮る際に一部の iPhone 5 ユーザーが見た「紫色のフレア」に関する顧客からの問い合わせに対し、AppleCare の担当者は、この現象は新しい端末のカメラの「正常な動作」であると考えていると回答した。
Gizmodoの読者が受け取ったAppleの担当者Debbyからの返答によると、Appleのエンジニアリングチームは、一部のユーザーが設計上の欠陥と呼んでいる紫色のフレアを避けるために、カメラを明るい光から遠ざけるように角度をつけることを推奨したという。
AppleCareサポートの回答:
マット様エンジニアリングチームからこの情報をいただきました。写真撮影の際は、カメラを明るい光源から遠ざけることをお勧めします。提供された画像に紫色のフレアが写っていますが、これはiPhone 5のカメラの正常な動作です。このケース番号[redacted]についてご連絡をご希望の場合は、[redacted]までご連絡ください。現在、木曜日から月曜日の午前7時から午後3時30分(山岳部標準時間)まで勤務しております。留守番電話につながった場合は、お名前、電話番号、ケース番号、そしてご連絡可能な時間をお知らせください。メールアドレスは[redacted]@apple.comです。
心から、
デビー
AppleCareサポート
AppleInsiderは以前、いわゆる「パープルフリンジ」が現代のデジタルカメラ、特にスマートフォンに搭載されているような小型ユニットでよく見られる問題であると報じた。
「紫色のもや」は、iPhone 5の新しいサファイアレンズカバー、新しい部品レイアウト、あるいはセンサーの問題が原因だと推測されていましたが、より可能性が高いのは、このケースでは色収差として現れる光の通常の歪みです。多くの場合、色収差はより波長の短い紫色の光に偏向しますが、iPhone 5に使用されているような極小サイズの単焦点レンズでは補正が困難です。
Appleのサポートコミュニティのウェブページにあるパープルフリンジ問題に関するスレッドによると、あるユーザーは同社が端末を新品と交換することに同意したと主張しているが、影響を受ける顧客全員に対して交換が検討されるかどうかは不明だという。