スラッシュレーン
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ブルームバーグによると、株主投票の予備集計では、投資家の74%がジョブズ氏を含む12名の取締役の維持を支持した。ジョブズ氏の健康問題が継続していることから、取締役としての地位を維持できるかどうか疑問視する声も上がっていたため、この投票は注目されていた。
今週、AFL-CIO労働組合はジョブズ氏の再選に反対票を投じたと発表し、大きな話題を呼んだ。同組合はディズニー株を合計380万株保有している。
インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズは、顧客に対しジョブズ氏に反対票を投じるよう助言はしなかったものの、ジョブズ氏の近年の「出席率の低さ」を指摘し、2008年以降のディズニーの取締役会への出席は4分の3にも満たなかった。また、ISSはジョブズ氏の最近の健康問題も、ディズニーの取締役会における責任を果たす能力に疑問を投げかけていると述べた。
ジョブズ氏は、2006年にディズニーが74億ドルの株式交換でピクサーを買収して以来、ディズニーの取締役を務めている。この買収により、ジョブズ氏はディズニーの単独筆頭株主となった。
アップルの共同創業者であるジョブズ氏は、1月から再び病気休暇を取っていました。日常業務からは遠ざかっていますが、ジョブズ氏は引き続きアップルのCEOを務めており、今月初めに行われたiPad 2のメディアイベントでは、驚くべきことに壇上に復帰しました。