AppleInsiderスタッフ
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IDC
Appleは第4四半期に推定161万8000台のMacを出荷し、国内市場シェアは8.8%となった。最終順位は4位で、前四半期の113万台出荷、市場シェア6.4%で5位から改善した。
IDCによるAppleの第2四半期の予測では、2009年の同じ3か月間と比べて15.4%の増加も示されました。1年前、Appleは140万2000台のMacを出荷し、米国市場の8.6%を占めていました。
アップルは4位に終わり、推定156万台のパソコンを出荷し、市場シェア8.5%を獲得した東芝を上回った。
国内PCメーカーのトップはHPで、推定472万1千台を出荷し、市場シェア25.7%を占めました。前年比14.2%の成長となりました。
デルは440万8000台のPCを出荷し、市場シェア24%と予測され、2位となった。同社も前年比10.9%増と、2桁成長を記録した。
低価格ネットブックメーカーのエイサーは、前年比成長率が鈍化した。同社は推定161万8千台のパソコンを出荷し、国内市場シェア11%で3位につけたものの、前年比成長率はわずか1%にとどまった。これは、米国市場の平均である前年比12.6%を大きく下回る数字だ。
米国PCベンダーの2010年第2四半期出荷台数(暫定予測、単位:千台)|出典:IDC
IDCは、3ヶ月間の世界出荷台数8,150万5,000台のうち、米国で1,835万7,000台が出荷されると予測しました。世界全体では、上位3社はHP、Dell、Acerと変わらずでした。世界4位はLenovo、東芝、ASUSが同率5位でした。Appleは、この期間の世界トップベンダーには入りませんでした。
IDCのワールドワイド・クォータリーPCトラッカーのリサーチアナリスト、ジェイ・チョウ氏は、「雇用の伸び悩みや、欧州およびアジア太平洋地域におけるより保守的な見通しなど、経済全体の回復に対する課題があるにもかかわらず、PC市場は依然として堅調で、回復期にあります」と述べています。「近年のPC回復の要因である、法人向けPCの老朽化、低価格のメディア中心型PCの普及、そして世界各地におけるPC普及率の低さは、今後も引き続き重要な牽引役となるでしょう。」