ユニバーサル・ピクチャーズがスティーブ・ジョブズ映画のキャストを発表、主要撮影を開始

ユニバーサル・ピクチャーズがスティーブ・ジョブズ映画のキャストを発表、主要撮影を開始

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出典:CNET

ユニバーサル・スタジオは火曜日に発表した声明文の中で、現在「スティーブ・ジョブズ」と題されているスティーブ・ジョブズの伝記映画の全キャストリストを発表した。この中にはジョブズの娘リサを3つの異なる年齢で演じる予定の女優も含まれている。

SlashFilmが入手したリリースによると、ユニバーサル社の次回作はアカデミー賞受賞監督ダニー・ボイルの指揮の下、サンフランシスコで主要撮影を開始したという。

もう一人のアカデミー賞受賞者であるアーロン・ソーキンが脚本を手掛けたこの映画は、3つの製品発表会の舞台裏を舞台に、1998年のiMacのデビューで幕を閉じる。脚本はウォルター・アイザックソンによるスティーブ・ジョブズの伝記を基に映画化された。

既報の通り、マイケル・ファスベンダー(X-MEN: フューチャー&パストそれでも夜は明ける)が主役を演じ、セス・ローゲン(ザ・インタビューパイナップル・エクスプレス)が同社の共同創業者スティーブ・ウォズニアック役を演じる。その他の注目俳優としては、ジェフ・ダニエルズ(「バカとテストと召喚獣」、HBOの「ニュースルーム」)が元Apple CEOジョン・スカリー役、ケイト・ウィンスレット(「タイタニック」「愛を読むひと」)が元Macマーケティング責任者ジョアンナ・ホフマン役、キャサリン・ウォーターストン(「インヒアレント・ヴァイス」)がジョブズの元恋人クリスアン・ブレナン役、マイケル・スタールバーグ(HBOの「ボードウォーク・エンパイア」)が有名なMacプログラマーのアンディ・ハーツフェルド役を務める。

物語の時系列を少し考察すると、ジョブズの娘リサ・ブレナン=ジョブズ役には、パーラ・ヘイニー=ジャーディン(『フューチャー・ウェザー』)、リプリー・ソボ(『冬物語』)、マッケンジー・モスの3人の女優が予定されている。サラ・スヌークはPR界の重鎮アンドレア・カニンガム役、アダム・シャピロ(『シングルマン』)は、Mac OS Xの開発を牽引したとされる元Appleソフトウェアエンジニアリング担当SVP、アヴィー・テヴァニアン役を演じる予定だ。

何年もかけて制作され、ソニーからユニバーサルへと制作者が変わったジョブズ監督の映画が、今月、カリフォルニア州ロスアルトスにある故アップル共同創業者の生家にてついに撮影が始まった。