マイク・ピーターソン
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クレジット: Apple
アップルのCEOティム・クック氏は、水曜日に発表があると予告し、1月6日の米国議会議事堂襲撃事件に関わった全員が「責任を問われるべきだ」と述べた。
アップルの最高経営責任者(CEO)は、「 CBS This Morning」の司会者ゲイル・キング氏と対談し、1月13日に予定されている企業発表(詳細は未定)について語った。しかし、予定されていたインタビューの中で、キング氏はクック氏に議事堂襲撃について質問した。
「重要なのは、人々が責任を取ることだと思います」とクック氏は述べた。「これは軽視すべきことではありません。私たちは真剣に取り組んで理解しなければなりません。そして、前進しなければなりません」
ドナルド・トランプ大統領が暴動を煽動した責任を問われるべきかどうかとの質問に対し、クック氏は大統領の名前は挙げなかったものの、関係者全員が責任を負うべきだと述べた。
「誰も法の上に立つことはできないと思います。それは我が国の素晴らしい点であり、我が国は法治国家です」とクック氏は述べた。「事件に関わった全ての人が責任を問われるべきだと考えています」
米連邦議会議事堂襲撃事件を受けて、アップルは暴力を扇動する可能性のあるコンテンツを管理できなかったとして、保守系ソーシャルメディアプラットフォーム「パーラー」をApp Storeから削除する措置を取った。
議事堂襲撃事件とトランプ大統領に関するコメントは、「CBS This Morning」が水曜日に公開予定の長編インタビューのほんの一部に過ぎない。キング氏は、当初予定されていたインタビューは別の目的で設定されたと指摘した。クック氏は、議事堂の状況についてコメントすることに同意した。
インタビューの内容は明らかにされていないが、キング氏はこれは重要な発表だと述べている。新製品ではなく、「より大きく、より優れたもの」であり、「非常にエキサイティングなもの」だと彼女は語った。火曜日に公開された動画には発表に関する手がかりはほとんど含まれていなかったが、インタビュー自体はリモートで行われ、キング氏はアップルストアで、クック氏はクパチーノのアップルパークで講演した。
今後の発表に関しては、Appleは2021年初頭にリリースすると約束していたApp Tracking Transparency機能をまだ発表していません。Appleはこれまでも毎年恒例の技術展示会でプライバシーポリシーを宣伝してきたため、CES 2021の真っ最中に発表されたことは注目に値するかもしれません。