アップル・オリジナル『セヴァランス』、脚本家組合のストライキで制作中止

アップル・オリジナル『セヴァランス』、脚本家組合のストライキで制作中止

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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Apple TV+のスリラー『Severance』

Apple TV+のヒットドラマ「Severance」シーズン2の制作は、全米脚本家組合のストライキの2週目の間、中断された。

全米脚本家組合はハリウッドでストライキを行っており、約1万2000人の組合員が主要スタジオの外にピケラインを張っている。

デッドラインによれば、WGAのメンバーは月曜日にヨーク・スタジオでピケを張ったが、IATSEとチームスターズのメンバーはピケラインを越えることを拒否した。

脚本家ストライキにより制作が中断されたApple TV+作品はこれで2本目となる。コメディシリーズ「Loot」もシーズン2の制作を中止した。

WGAのストライキは、脚本家組合と映画テレビプロデューサー連盟(AMP)が、脚本家とスタジオ間の新たな契約について合意に至らなかったことに起因する。WGAの通知によると、WGAは新たな契約によって脚本家へのより公平な報酬と、脚本家という職業を持続可能なものにするための保護策を講じることを望んでいた。

5月1日の期限までに合意に達することができなかったため、5月2日にストライキが始まった。