AppleInsiderスタッフ
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ifoAppleStoreのゲイリー・アレン氏は、iPod touchを包み込み、バーコードスキャナと磁気ストライプリーダーを搭載した特注のシェルを使用したこのシステムについて、Appleに問い合わせが殺到していると報告している。このハードウェアアタッチメントは、特注ソフトウェアと連携しており、Appleの店舗従業員は店内のどこからでも迅速かつ簡単に顧客対応を行うことができる。
「iPod POSの発売以来、エンドユーザーである小規模事業者、大手チェーン、システムインテグレーターなど、あらゆる方面から問い合わせが寄せられています。これまでAppleは、iPod POSは独自製品であり、販売はできないと回答してきました」とアレン氏は述べた。「しかし現在、情報筋によると、Appleのリテール担当幹部は、iPod touchシステムに関する問い合わせがあった場合、小売店のビジネススペシャリストに連絡先情報を収集するよう指示しており、Appleが製品化を決定した場合に備えて潜在顧客のデータベースを作成するのが目的のようです。」
11月、ifoAppleStoreとAppleInsiderは、Appleの新しいiPod touchベースのEasyPayチェックアウトシステムを独占的に紹介しました。現在一部の小売店で導入されているこのシステムは、従業員から動作が遅く頻繁にクラッシュするという苦情が出ていた以前のWindows CEベースのノートパソコンに代わるものです。
EasyPay Touchシステムは、クレジットカード、デビットカード、現金での決済に加え、一部の商品の返品にも対応しています。クレジットカードでの購入の場合、お客様はiPod touchにスタイラスペンで署名を記入していただきます。
AppleInsiderは、近い将来、米国と欧州の店頭に並ぶと噂されている、タスクに特化したiPod touch用アプリケーションについても情報を得ています。少なくとも3つの専用アプリケーション(「Easy Touch」を含む)により、従業員は様々なタスクをよりシンプルかつ効率的にこなせるようになると言われています。
一つのアプリは、店舗の従業員がiPhoneやiPodを店内で交換できるようにするものだとされている。これはこれまで、店舗内のGenius Barでしかできなかったことだ。もう一つは、店舗の在庫管理室で働く従業員を支援するものだと言われている。
iPhone 3.0ソフトウェアの導入により、デバイス上のアプリケーションはiPhoneまたはiPod touchに接続された外部ハードウェアを利用できるようになりました。この変更により、Appleは独自のPOSシステムを構築する道を開きました。