サム・オリバー
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テレグラフ紙は、テレフォニカ傘下のO2が先週月曜日に新型アップル端末を発表して以来、その詳細情報を得るために自社のウェブサイトで事前登録した人が13万人を超えたことを明らかにした。
比較すると、英国で初代iPhoneが発表されてから、英国の携帯キャリアが消費者から同様のリクエストをわずか3万5000件受け取るまでに、ほぼ2か月かかった。
O2 UKの最高経営責任者ロナン・ダン氏は、初代iPhoneの269ポンドという価格は「市場の一部の層にとっては問題だった」としながらも、タッチスクリーン端末を購入した人は携帯電話料金を年間平均30%も高く支払うことになったと付け加えた。
今回、O2は18ヶ月契約で8GBのiPhoneを99ポンド、16GBモデルを159ポンドで販売するが、既存のiPhone所有者には、同キャリアのより高額な料金プランに加入することに同意すれば、どちらのモデルも無料で入手できるというインセンティブも提供する。
昨年、英国の無線通信顧客のかなりの割合が、Apple 社が 3G 無線技術を放棄し、より遅い 2.5G 方式のみのサポートを決定したため、オリジナルの iPhone に対する関心が薄れたとも述べている。
3Gネットワークが最近になってようやく形になり始めた米国とは異なり、欧州ではより高速な標準が広く導入されていることで知られており、そのためオリジナルのiPhoneは往年の技術で動いていると見られることが多かった。
アップルは、自社のテストで、iPhone 3G はインターネット アプリケーションの使用において 2.5G モデルより約 2.5 倍速く、Wi-Fi を使用する場合とほぼ同等の速度を示したと発表した。