スラッシュレーン
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iOS 5とiCloudに対応したアプリケーションの提出を求める呼びかけは、水曜日にAppleの開発者サイトに投稿された2つの投稿で行われました。同社は、iOS 5がまもなく「数億人のiPhone、iPad、iPod touchのユーザー」に提供されると宣伝しました。
開発者は、200 を超える新機能と、1,500 を超える新しいアプリケーション プログラミング インターフェイスおよび開発者ツールを備えた更新されたソフトウェア開発キットを活用できます。
開発者の皆様には、既存のアプリケーションのiOS 5との互換性をテストし、データストレージガイドラインを確認し、iOS 5の機能を活用した新しいアプリケーションを提出していただくようお願いいたします。開発者の皆様は、Appleの「iOS 5対応チェックリスト」に照らし合わせてソフトウェアを評価することで、開発準備を進めることができます。
iOS 5のゴールデンマスタービルドは、iPhone 4Sの発表を受けて火曜日にAppleの開発コミュニティのメンバーに提供されました。ゴールデンマスタービルドのソフトウェアは通常、一般公開される最終版のソフトウェアと同一であり、開発者は事前にアップデートにアクセスして、アプリケーションが正常に動作することを確認できます。
一般ユーザーは、来週の水曜日10月12日よりiPhone、iPad、iPod touchにiOS 5をインストールできるようになる。ソフトウェアアップデートの主要部分は、Appleがホストするリモートサーバーにデータを保存し、同期するAppleの新しいiCloudサービスとなる。
iCloudは、iOS 5を搭載したデバイスをお持ちのすべてのユーザーと、MacでMac OS X 10.7 Lionを実行しているすべてのユーザーに無料で提供されます。そのため、Appleが水曜日に呼びかけたように、Mac開発者もiCloudを活用できるようになります。
Mac用のiCloudストレージAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用すると、Mac App Storeで入手できるソフトウェアから書類やキー値データをiCloudに保存できます。これらの書類は、MacやiOSを含むすべてのデバイスで自動的に最新の状態に保たれます。
開発者向けには、OS X Lion アプリケーション用のチェックリストも用意されており、Mac App Store へのソフトウェアの公開準備が整っているかどうかを確認できます。iOS App Store と Mac App Store で公開されるすべてのソフトウェアは Apple の承認が必要です。開発者がアプリケーションをアップデートして Apple に提出すれば、iCloud および iOS 5 に対応したソフトウェアがまもなくダウンロード可能になる予定です。