ウィリアム・ギャラガー
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コーリー・B・マリオン
デザイナーであり、アイコンファクトリーの共同設立者であるコーリー・B・マリオン氏が、長い癌との闘病の末、54歳で亡くなった。
マリオン氏は1996年、29歳の時にタロス・ツィ氏、ゲデオン・マヒュー氏とともにアイコンファクトリーを設立した。四半世紀にわたり、同氏は同社を率いる傍ら、アイコン(同社の工場ロゴも含む)のデザインや自身の手書きに基づく書体の制作に携わった。
「私たちの愛するアイコンファクトリーの創設者、コーリー・B・マリオンが先週、数年にわたる癌との闘病の末、この世を去りました。享年54歳でした」と、同社ウェブサイトのトップページに掲載された声明文には記されている。「彼の死を言葉で表すのは難しいですが、コーリーがいなければ、文字通りアイコンファクトリーは存在しなかったでしょう」
「コーリー、ゲッド、そしてタロスは1994年に出会いました」と記事は続ける。「そしてすぐに私たちは28年に及ぶ共に歩み始めました。コーリーは初日から、まさに自分が最も好きなこと、つまりデザイン、ピクセル化、そしてアイコンの作成に取り組んでいました。」
「彼が自ら贈ったデジタルギフトを通して、皆様にも彼の人生を共にお祝いいただき、ご家族の皆様に温かく慰めのメッセージをお送りいただければ幸いです」と声明は述べています。「彼の芸術と遺産が、この工場で働く私たち全員、そして皆様のように長年にわたり彼の作品を楽しんできたすべての人々の心に生き続けているという事実が、私たちの悲しみを和らげています。」
Iconfactory は、パラマウント社が「スタートレック」映画の宣伝用に委託した無料のアイコンや、Microsoft Windows XP 用の 100 個を超えるアイコンなど、さまざまなアイコン セットを制作しています。
Coreyはロゴ、絵文字、壁紙もデザインしました。さらに、1997年から2004年にかけては、Macコミュニティ向けに特別に企画されたThe Iconfactory主催の年次アイコンデザインコンテスト「Pixelpalooza」の審査員を務めました。