FacebookアーティストプラットフォームにiTunesとの提携も

Facebook は、MySpace の類似サービスに対抗し、Apple の iTunes Store との連携も含むミュージシャン向けのアーティスト プラットフォームを今年後半に開始する予定であると報じられている。

PaidContentのレポートによると、3,400 万人以上の登録会員を抱えるこのソーシャル ネットワーキング サイトは、バンドやレーベルがアーティスト ページを作成できるように、また音楽のプロモーションやイベントの企画などに使用できるさまざまなウィジェットを埋め込めるようにプラットフォームを設計しているという。

「これらのウィジェットには、Facebook内で最も人気のあるアプリであるiLikeが含まれるが、（当初は）試聴用、そして最終的にはApple経由で音楽を購入するためのiTunesウィジェットも含まれる予定だ」と報道は述べている。「このサービスは、MySpaceのような混沌とした派手なプラットフォームではなく、Facebookプラットフォームの実用性を維持すると情報筋は強調している。」

Facebookは、このサービスを立ち上げようと音楽レーベルを回っていると報じられているが、音楽プラットフォーム構想の一環として「Appleと実際の契約」を結ぶことも予定している。