サムスンは、今後の特許侵害訴訟に第4世代iPadとiPad miniを追加する予定だ

サムスンは、今後の特許侵害訴訟に第4世代iPadとiPad miniを追加する予定だ

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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サムスンは水曜日、特定のワイヤレス特許を侵害しているとされるiOSデバイスのリストにAppleの第4世代iPadとiPad miniを追加する動議を提出し、今後の特許訴訟で審理される製品クレームをさらに追加した。

The Vergeが最初に報じたところによると、サムスンによる当初の提出書類の修正申立ては、両社が複数の特許を主張しているAppleのGalaxy Nexus訴訟における、またしても新たな反訴となる。この訴訟は、8月にAppleが10億5000万ドルの勝訴で終結したApple対サムスンの特許訴訟と同じ裁判所で審理される。

サムスンが10月にアップルの最新iPhone 5を訴訟に加える動議を却下して成功したのと同様に、新しいiPadとiPad miniの要求は、中型タブレットの携帯電話対応版とWi-Fi専用版の両方で使用されている2つのUMTSワイヤレス技術と多数の「機能特許」の侵害の申し立てに基づいている。

サムスンは今回の申請において、アップルのiPod touchの過去3世代に対する米国特許7,672,470号の主張が正しかったかどうかについても明確にしようとし、当初の主張が不適切であった場合には、改めて主張したいと付け加えた。この特許は、携帯型音楽プレーヤーの音量調節に関するものである。

AppleもSamsungに対する訴訟を拡大しており、最近ではGalaxy Note 10.1と、Galaxy向けにビルドされたGoogleのJelly Beanオペレーティングシステムを標的にしている。Appleは以前、Samsungの主力スマートフォンGalaxy S IIIとGalaxy Noteの「ファブレット」を係争中の訴訟の対象に加えていた。

訴訟は2014年中に開始される予定だ。