プリンス・マクリーン
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投資調査会社パイパー・ジャフレーのアナリストらは今週、Macメーカーのアップル社が今夏、同社の代表的なiMacデスクトップ製品ラインの完全な再設計を発表するために1日を割く可能性は80%あると述べた。
「アップルの製品ロードマップと、iMacが309日間アップデートされていないという事実に基づき、我々は引き続き、この夏にiMacのデザインが一新されると予想している」とアナリストのジーン・マンスター氏は調査レポートに記した。
アナリストは、新型iMacに加え、Appleが超軽量で持ち運びに便利な筐体を備えた13インチMacBook Proを開発中であるという報道にも言及した。こうした開発は、Macの売上が世界平均を下回っているアジア市場への進出につながる可能性があると、アナリストは指摘した。
PiperJaffray のアナリストは、木曜日のレポートでも、Apple が iPhone と同様のタッチスクリーン機能を備えた Mac OS X ベースの iPod の開発に取り組んでいるとの見解を改めて表明した。
「アップルは製品ラインナップの多様化を批判されているが、我々はアップルがMac、Apple TV、iPhone、そして近々iPodでも使われるOSXソフトウェアに注力していると考えている」と同氏は顧客に語った。
発売日以来、アップルの小売店におけるiPhoneの在庫状況も追跡しているマンスター氏は、供給はやや制限されているようだが、毎日改善していると述べた。
「最初の週末まではAppleの供給は需要を満たしていましたが、1週間も経たない7月5日には、米国のApple直営店165店舗のうち、iPhoneの在庫があるのはわずか1%にまで落ち込んでいました」と彼は記している。「店舗には定期的にiPhoneが入荷しており、7月10日時点では在庫レベルは約50%で安定しています。」
マンスター氏は、クパチーノに本社を置くアップルの株についてアウトパフォームの評価を維持し、目標株価を160ドルとした。