AppleInsiderスタッフ
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「A5X」という名称が正しければ、次期iPadのカスタムプロセッサは、刷新された次世代「A6」プロセッサではなく、iPad 2とiPhone 4Sに搭載されている既存のA5 CPUのより強力なバージョンである可能性が示唆されます。iPad 3のロジックボードとされる写真が、WeiPhone ( MacRumors経由)で初めて公開されました。
ボードには、A5X チップが 2011 年 11 月に製造されたことが示されています。また、Hynix 製の 16 ギガバイトのフラッシュ メモリも搭載されています。
Apple は 2010 年に第 1 世代 iPad で初めて独自のカスタム チップを採用しました。その後、A4 CPU は同年後半に iPhone 4 に搭載されました。
この戦略は2011年にも継続され、iPad 2の発売時にはデュアルコア設計と高速グラフィック処理能力を備えたA5 CPUが初めて搭載されました。A5は最終的に2011年後半にiPhone 4Sにも搭載されました。
しかし、リークされたロジックボードは、Appleが第3世代iPadでは「A5X」という名称を使用する可能性を示唆しています。これは、今月初めに噂された、次期iPadに搭載されるカスタムプロセッサは、噂されていたクアッドコアではなく、依然としてデュアルコアモデルになるという噂を裏付けるものかもしれません。ただし、グラフィックプロセッサは「大幅に高性能」になるとの噂もありました。
次世代タッチスクリーンタブレットの発表が3月7日に迫る中、「iPad 3」とされる部品が次々と登場しています。最近のリーク情報には、外装ケースのデザインや、第3世代iPadとされる液晶画面の顕微鏡写真などがあり、高解像度Retinaディスプレイを搭載するさらなる証拠となっています。