AppleInsiderスタッフ
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「モバイル業界に詳しい情報筋によると、アップルは1月に、より高解像度のディスプレイを搭載した新しい大型のモバイル端末を発表する準備をしている。おそらく、数ヶ月前から噂されていたアップルのタブレットのバージョンだろう」とシリコン・アレー・インサイダーは水曜日に報じた。
情報筋によると、開発者は来月のデモに向けて、iPhoneとiPod touchの画面サイズである320×480ピクセルではなく、フルスクリーン解像度に対応するようアプリを準備するよう求められたという。情報筋によると、より大きな画面サイズに対応できるアプリは、新デバイスでも「問題なく」動作するという。
報道によると、このデバイスは1月に発売されるのではなく、デモのみが行われるとのことだ。Appleは、他の開発者が大画面で動作するアプリケーションを開発するための時間をより多く与えたいと考えていると推測される。
噂によれば、このタブレットは iPhone OS のバージョンを実行しているようで、高解像度ではあるものの、既存の iPhone および iPod touch アプリと互換性があると言われている。
Silicon Alley Insiderの報道は、水曜日に浮上したタブレット関連の噂の1つに過ぎませんでした。以前の報道では、1月に発表され、早ければ2月にも量産開始されるとの見通しが示されていました。つまり、3月の発売が見込まれている可能性があります。別の報道では、Appleが7インチ画面のタブレットを開発中であると報じられていました。これは、長年の10インチ画面という主張とは対照的です。しかし、Appleが両方のフォームファクターで発売する可能性を示唆する憶測も流れています。
様々な報道機関は、このタブレットとその予想される正式発表を、Appleの最近の2つの動きと関連付けています。1つは音楽ストリーミングサービスLalaの買収(iTunesサービスの刷新につながると予想されています)で、もう1つはCBSおよびウォルト・ディズニーとテレビの定額プラン提供に関する交渉を進めているとされています。このタブレットは、Webブラウジング、映画鑑賞、コンテンツの閲覧が可能なマルチメディアデバイスとして展開されると予想されています。
公式発表はまだないものの、様々な出版社がこのタブレットに向けて準備を進めています。しかし、Appleが様々な印刷媒体に新しいフォームファクターでのコンテンツ提供について打診したという噂が数多く流れています。