初見:AppleのiOS 10ヘルスケアアプリでDonate Life Americaに臓器提供者として登録する

初見:AppleのiOS 10ヘルスケアアプリでDonate Life Americaに臓器提供者として登録する

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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Appleが新たにリリースしたiOS 10のベータ版2では、iPhoneユーザーがDonate Life Americaに臓器提供者として簡単に登録できるようになりました。登録場所と登録方法についてご紹介します。

iOS 10 ベータ2以降、ドナー登録リンクはネイティブヘルスケアアプリの「メディカルID」タブにあります。Appleはそこに、以下の新しい臓器提供セクションを追加しました。

1人の臓器提供者が最大8人の命を救うことができます。だからこそ、AppleはDonate Life Americaの臓器提供登録に簡単に登録できるようにしました。

ヘルスケアアプリには、Safariで開く団体の公式サイトへの「詳細はこちら」リンクがあります。その下には「Donate Lifeに登録」リンクがあり、ヘルスケアアプリ内で登録フォームが表示されます。

ユーザーは氏名、生年月日、社会保障番号の下4桁、メールアドレス、自宅住所、性別を入力する必要があります。Appleは、これらの情報はDonate Life Americaに提供され、Appleには送信されないと述べています。

そのため、メディカルID機能には臓器提供者セクションも含まれています。Donate Life Americaに登録していなくても、メディカルIDに臓器提供者であることを記載することができます。

iOS 10 beta 2は火曜日に開発者向けにリリースされました。最終版の一般公開は今秋、おそらく9月下旬に予定されています。