アップルのスティーブ・ジョブズがルパート・マードックとともに1月19日に「ザ・デイリー」を発表

アップルのスティーブ・ジョブズがルパート・マードックとともに1月19日に「ザ・デイリー」を発表

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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アップルの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏は、メディア王でニューズ・コーポレーションのCEOルパート・マードック氏とともに1月19日にサンフランシスコでステージに登場し、タブレット専用の新しい新聞「ザ・デイリー・フォー・iPad」を発表する予定。

Yahoo!のThe Cutlineが最初に報じたところによると、ジョブズ氏とマードック氏はサンフランシスコ近代美術館で共演する。現時点では1月19日に行われる予定だが、報道によると日程は変更される可能性があるとのことだ。

『ザ・デイリー』として知られるマードック氏のiPad向け出版物は、ここ数ヶ月メディア界で話題となっており、ニューズ・コーポレーションのCEOであるマードック氏はこれを『最もエキサイティングなプロジェクトNo.1』と称している」と報道は伝えている。「この極秘プロジェクトはマンハッタンの本社で具体化が進められているが、ロサンゼルスにもスタッフが配置される予定だ」

報道によれば、マードック氏はこのプロジェクトに3000万ドルを費やし、ニューヨーカーデイリービーストフォーブスポリティコなどさまざまな出版物から尊敬されるジャーナリストのチームを雇ったという。

ジョブズ氏とマードック氏がサンフランシスコで同じステージに立つというニュースは、ロイター通信によっても独自に確認された。それ以前には、フォーブス誌が1月19日とされていた発表予定日を報じていた。

デイリー紙のスタッフは数週間前から、約1,000人の読者を対象とした「ダミー号」を作成し、本格的なリハーサルを行っていたとされている。デイリー紙は、AppleのモバイルOS「iOS」の新バージョンと同時に発行される可能性があり、App Storeで販売されるソフトウェアを通じてアプリケーションの定期購読が可能になるという。

The Dailyは週99セントで購読できると噂されており、iOSのアップデート版で新しいアプリケーションプログラミングインターフェース(API)が採用され、iPad上で記事が自動更新されるようになるとされています。これにより、ユーザーは最新のコンテンツをダウンロードすることなく、アプリケーションを開いて最新のニュースや記事を閲覧できるようになります。