アップル、ナイキのアカウントから新広告ディレクターを奪取

アップル、ナイキのアカウントから新広告ディレクターを奪取

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アップルは、ワイデン・アンド・ケネディでナイキ事業のグローバル・アカウント・ディレクターを長年務めてきたレベッカ・ヴァン・ダイク氏を同社から引き抜き、同社のワールドワイド広告担当ディレクターに任命したと、オンライン報道が水曜日に報じた。

アドウィークは関係者の話として、ヴァン・ダイク氏がすでにアップルでの新しい役職に就き業務を開始していると伝えた。

「私たちは彼女の大ファンです。彼女は素晴らしい形で退社しました」とワイデン氏の代理人は同誌に語った。「アップルでの仕事は、彼女にとって『逃すことのできない』チャンスでした。」

ヴァン・ダイク氏は独立系広告代理店ワイデンに12年間在籍し、ナイキブランドのみを担当していたと報じられている。同社での最後の4年間は、主力事業のグローバル統括を任されたとAdWeekは報じている。

アップルは昨年、米国で測定されたメディアに2億8500万ドルを費やしたが、これは2005年に費やした1億5000万ドルのほぼ2倍である。