マイキー・キャンベル
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アップルは、現在進行中の改装工事の一環として、マンハッタンの人気店5番街店のスペースを2倍以上に拡大し、店舗が再開したら「新しいサービスと体験」を提供すると約束している。
ボストン・プロパティーズの社長、ダグラス・リンデ氏は水曜日の決算説明会で、ガラスキューブ型の地下アップルストアの面積が約3万2000平方フィートから7万7000平方フィートに拡大すると述べたとブルームバーグが報じている。ボストンに拠点を置く同社はゼネラルモーターズビルの共同所有者であり、5番街のアップルストアのオーナーでもある。
リンデ氏はまた、ボストン・プロパティーズが過去1年間交渉を続けてきた「謎の」テナントがアップル社であることを認めた。カリフォルニア州クパチーノに本社を置くこのテック大手は、ニューヨーク市にある主力事業の拡張について数ヶ月前から噂されていたが、大規模な拡張計画は今日まで未発表のままだった。
建設作業員がAppleの新店舗を建設している間、同社はかつてFAOシュワルツだった場所に仮設の店舗を構えて業務を行っている。昨年の報道によると、Appleは元玩具店だったこの場所に恒久的な拡張を交渉中とのことだ。同社は、五番街のメイン店舗が集客力を高めていることから、この場所に「権利がある」と考えているようだ。
iPhoneメーカーはどうやらその計画を断念し、ボストン・プロパティーズがスポーツウェア販売業者アンダーアーマーにスペースを貸すことを許可したようだ。
アップル社もボストン・プロパティーズ社もプロジェクト完成予定時期を公表していないが、アップルの広報担当ニック・リーヒー氏は、同社が「素晴らしい」五番街の新店舗を期待しており、「そこでは当社の顧客がはるかに広い空間で新しいサービスや体験を楽しむことができるだろう」と述べたと報道されている。
アップルのフィフスアベニュー店の改装工事は1月20日に始まった。
マンハッタン以外では、アップルがブルックリン・ダウンタウン近郊のフォートグリーンに新たな直営店を10年契約で開設したとの噂があります。同社は昨年、ブルックリン初の店舗を、ブルックリンの人口密集地からすぐ北に位置するウィリアムズバーグにオープンしました。