アップルは「バカでも」企業の違いを見分けられると主張

アップルは「バカでも」企業の違いを見分けられると主張

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アップルコンピュータの弁護士は木曜日の冒頭陳述で、同社がiTunesミュージックストアを通じて音楽を配信する権利を主張し、そうすることが1991年の商標契約に違反するというビートルズのアップル・コーポレーションの主張を退けた。

AP通信によると、アップルの弁護士アンソニー・グラビナー氏は、両社が互いの事業を妨害しないと約束した合意では「デジタルエンターテインメントコンテンツの配信」は許可されていると述べた。

グラビナー氏は、「急いでいるバカでも」、このコンピューター会社のオンライン音楽事業とアップル・コーポレーションのようなレコード会社とを区別できると述べた。

「データ通信は当社の使用範囲内です。(協定書には)そう記されており、避けられないものです」と彼は述べた。

アップル社の弁護士ジェフリー・ボス氏は水曜日の冒頭陳述で、アップルコンピュータ社の音楽配信事業は「契約条項に完全に矛盾している」と述べた。

AP通信によると、ヴォス氏は、アップルコンピュータ社はiTunesのようなプログラムを作る権利は完全にあるが、側面からきれいにかじった漫画風のリンゴのロゴを使うなら音楽ビジネスには手を出すべきではないと主張した。