マルコム・オーウェン
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アップルがマンハッタンにオフィススペースを探していることで、ニューヨーク市での存在感が増す可能性がある。iPhoneメーカーのアップルは、業務の一部のために最大75万平方フィートのスペースを探していると言われている。
アップルは数ヶ月前からマンハッタンのオフィス建設地を探しており、2月の報道では、ハドソンヤード55番地にある6万平方フィートのオフィスについて「交渉が進んでいる」と報じられていた。新たな報道によると、アップルは依然として候補地探しを続けており、さらに広いオフィススペースの取得を目指しているという。
TheRealDealの情報筋によると、Appleは同区内で20万~50万平方フィートの広さのオフィススペースを探しているとのことだ。確保できるスペースはさらに大きくなる可能性があり、ある情報筋は最大75万平方フィートを希望していると示唆している。
75万平方フィートという広さを改めて考えると、これはアメリカンフットボール場13個分の面積にほぼ相当します。Apple Parkの従業員用スペースは、ドーナツホールやキャンパス内のその他の緑地を除いて、250万平方フィート(約2億7千万平方メートル)あります。
AppleInsiderは、この件について発言権限のないApple社内の情報筋から、ニューヨーク市での不動産探しを確認した。しかし、同社が求めている金額は確認できなかった。
アップルは、リレイテッド・カンパニーズとオックスフォード・プロパティーズ・グループが管理する50ハドソン・ヤード、リレイテッドとヴォルネード・リアルティ・トラストのファーリー郵便局再開発、SLグリーン・リアルティのワン・マディソン・アベニューなど、そのくらいの広さのスペースを提供できる通常の物件リストにすでに手を付けていると考えられている。
Appleは現在、2011年から使用しているKaufman Organizationの5番街100-104番地で約45,000平方フィートを賃借している。
ニューヨーク市で大規模なオフィススペースを確保しようとしているテクノロジー大手は、Appleだけではありません。Facebookはすでにニューヨークで大きな存在感を示していますが、50ハドソンヤードで最大150万平方フィートの賃貸契約を交渉中です。
同様のことはグーグルとアマゾンにも言える。検索会社はハドソンスクエアのセントジョンズターミナルで180万平方フィートの賃貸契約を締結し、一方小売業者は西34丁目460番地で40万平方フィートの賃貸契約を締結しようとしている。