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BlackBerry DevCon はカリフォルニア州サンフランシスコで 9 月 27 日から 30 日まで開催されており、RIM にとって噂のタブレットを発表するには絶好の機会となるだろう。
ブラックベリーメーカーの計画に詳しい情報筋はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、このタブレットは「7インチのタッチスクリーンと1台または2台の内蔵カメラ」を搭載し、ブラックベリー6オペレーティングシステムではなくQNXが開発する新OSを搭載すると語った。
RIMは今年初め、「自動車から原子炉まで」あらゆるOSを開発するQNXを買収した。RIMによるQNXの買収は、批評家から「動作が遅くバグが多い」と評されているBlackBerry OSの問題に対処するための動きと見られていた。
報道によると、新しいタブレット端末は、Bluetooth、ブロードバンド、BlackBerryスマートフォンとのテザリングをサポートするという。
情報筋によると、このデバイスは世界最大のノートパソコンメーカーであるクアンタ・コンピュータ社によって製造され、チップはマーベル・テクノロジー・グループ社から調達されるという。
クアンタの広報担当者とマーベルの幹部はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、両社はそれぞれ独立してタブレットの開発に取り組んでいると述べたものの、両社ともRIMを顧客として名指しすることは避けた。RIMは噂についてコメントを控えた。
ブルームバーグは7月に、RIMが「Blackpad」を11月のリリースに向けて準備していると報じました。RIMは7月初旬にblackpad.comドメインを取得しました。
iPhoneの爆発的な成功を受け、RIMは追い上げに躍起になっている。調査会社ガートナーの第2四半期データによると、iOSとAndroidは世界のスマートフォン販売でRIMを引き続き上回っていることが明らかになった。8月には、RIMはiPhone 4の競合となるスマートフォン、BlackBerry Torchを発表するため、注目を集める広報イベントを開催した。