スティーブ・ジョブズを記念したUSPSのコレクション用切手が2015年に発行される

スティーブ・ジョブズを記念したUSPSのコレクション用切手が2015年に発行される

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出典:USPS(ワシントンポスト経由)

米郵政公社は、アップル社の共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏を描いたコレクション用切手のデザインを承認し、この記念切手は2015年に発行される予定である。

ワシントン・ポスト紙の報道によると、市民切手諮問委員会(CSAC)が公開した「極秘」のコレクターズ切手リストによると、2015年に発売予定のコレクターズ切手セットの目玉となる人物の一人にジョブズが選ばれているという。ジョブズに加え、ジョニー・カーソンや漫画『ピーナッツ』といったポップカルチャーの象徴も描かれている。

CSAC(郵便局デザイン委員会)は、その設立趣意書によると、1957年に設立され、切手や郵便用文房具を通して世界中の人々にアメリカの経験を伝えることを目的としています。毎年、新しい切手のアイデアを提案する何千通もの手紙がUSPSに送られ、CSACの任務は郵政長官に代わってそれぞれのアイデアのメリットを評価することです。

ジョブズ氏の切手は、「ミュージック・アイコンズ」や「ハリウッドのレジェンド」といった特定のシリーズには指定されていませんが、現在デザイン開発段階にあると言われています。デザインが完成した後、切手は全国のUSPSの店頭に並ぶ前に承認を受ける必要があります。

しかし、USPSの切手サービスおよび法人ライセンス担当エグゼクティブディレクターであるスーザン・マクゴーワン氏によると、このリストはまだ最終的なものではなく、選択肢は「いつでも変更される可能性がある」とのことです。しかし、ジョブズ氏の切手はすでに開発が進められているため、まだデザイン段階に入っていないものに比べると、実際に製品化される可能性はいくらか高いようです。

USPS は、歴史上の人物や場所を描いた通常の USPS ホールマーク シリーズに加え、若い切手収集家の関心を集めるために、より現代的な題材を特集するという、やや物議を醸す取り組みを継続する予定です。