スティーブ・ジョブズがジョージ・ワシントンらとともにタイム誌の「最も影響力のあるアメリカ人」リストに加わる

アップルの共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は、火曜日に発表されたタイム誌の特集記事で、アメリカ史上最も影響力のある20人の一人に選ばれ、ジョージ・ワシントン、ヘンリー・フォード、アルバート・アインシュタインらと同列に位置づけられた。

TIME のレポートでは、年代順に「国家を定義した先駆者、先見者、文化大使」20名が挙げられており、ジョブズ氏は最も最近の「影響力のあるアメリカ人」としてリストの最後を飾っている。

タイム誌はジョブズ氏を「コンピューター時代の最高司祭」と呼び、アップルとその製品の簡単な歴史、そしてこの技術の第一人者が最終的に命を落とすことになったすい臓がんとの闘いについて述べている。

スティーブ・ジョブズのTIME誌の短い経歴より:

スティーブ・ジョブズには、オレゴン州のリード大学でパートタイムの学生だったころから、アジアを放浪していた時代、そして彼と彼の同僚が作り出した素晴らしい製品の完璧さを追い求める時代まで、常に修道士のような探求者の雰囲気があった。

ジョブズは先見の明を持つ人物で、その才能はデザインにありました。彼はコンピューターと人間をつなぐインターフェースを、エレガントでシンプル、そして快適なものにするために、ひたすら努力を続けました。彼は常に、「とてつもなく素晴らしい」製品を作ることが目標だと主張していました。そして、その使命は達成されました。

エイブラハム・リンカーン、ヘンリー・フォード、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアなど、おなじみの顔ぶれがトップ20の残りのメンバーを占める一方、著名なボクサーであり、人種差別の平等を公然と訴える活動家でもあるモハメド・アリは、唯一取り上げられたアスリートであり、リストに残っている最後の存命人物でもある。

TIME誌の「最も影響力のあるアメリカ人20人」

影響力のあるアメリカ人

ジョージ・ワシントン

トーマス・ジェファーソン

サカガウィア、メリウェザー・ルイス、ウィリアム・クラーク

エイブラハム・リンカーン

シッティング・ブル

アレクサンダー・G・ベル

トーマス・エジソン

ヘンリー・フォード

ライト兄弟

マーガレット・サンガー

アルバート・アインシュタイン

フランクリン・D・ルーズベルト

ルイ・アームストロング

ジェームズ・ワトソン

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

モハメド・アリ

スティーブ・ジョブズ