ロジャー・フィンガス
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グーグルは、同社が近日提供するライブTVストリーミングサービス「YouTube Unplugged」でCBSチャンネルを配信する契約を結んだと、木曜日の報道で報じられた。
ウォール・ストリート・ジャーナルの情報筋によると、CBSが主要ネットワーク局の第一号として参加する。グーグルはフォックスのチャンネル配信で合意に近づいているとされ、ディズニーとNBCユニバーサルとの交渉も最終段階に入っているという。
メディア幹部がウォール・ストリート・ジャーナル紙に語ったところによると、グーグルは月額25ドルから40ドルの「スキニー」チャンネルバンドルの提供を目指しているという。これにより、アンプラグドはスリングTVやプレイステーション・ビューと肩を並べる存在となり、Huluの将来のライブサービスよりも低価格になる可能性もある。
噂によると、Unplugged は早ければ 2017 年初頭にも登場する可能性があるとのことです。あるJournal の情報筋によると、Unplugged のサブスクリプションは YouTube Red とは別のものになると思われますが、少なくともボーナスとして Red のビデオがいくつか含まれるとのことです。
今週初め、YouTubeの幹部らはニューヨークで地元テレビ局のオーナー数人と会談したと言われており、「アンプラグド」では地元コンテンツも放送される予定だと示唆している。
しかし、Googleはライブフィードにデータを重ね合わせる計画をめぐり、一部の潜在的なパートナー企業から抵抗に遭ったとされている。ESPNの視聴者は統計情報を見ることになるかもしれないし、ニュース番組にはTwitterの投稿が表示されるかもしれない。各ネットワークは、例えばTwitterを使ってニュースキャスターを侮辱する人が出てくるのではないかと懸念していると言われている。
もう一つの懸念は、Google がネットワークの「プレミアム」コンテンツを、価値が低いとみなす通常の YouTube コンテンツに混ぜてしまうのではないかということだ。
Appleも同様のライブTVサービスに取り組んでいるとの噂があるものの、交渉はほとんど進展していない。同社は長年の企業パートナーであるディズニーでさえ、コンテンツ所有者に低い価格で提示していると言われている。