アップル、メキシコ初の直営店のグランドオープンを祝う

アップル、メキシコ初の直営店のグランドオープンを祝う

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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クレジット: Apple

アップルは土曜日、メキシコで初の実店舗をオープンし、待ち構えていた数千人の顧客を迎え入れた。これは急成長を遂げる中南米のスマートフォン市場への進出計画の第一歩となる。

アップルのティム・クックCEOは、プレスリリースで公開されたグランドオープンの写真とともに、Twitterで「¡Gracias México por recibirnos!(メキシコの皆さん、歓迎してくれてありがとう!)」とこのイベントを祝福した。

アップルのメキシコ初の公式ストアにいち早く入ろうと待ちわびた顧客たちが、金曜日の夜7時、ビア・セントロ・サンタフェ・モールのビア・サンタフェ棟の外に列を作り始めた。アップルはオープンへの期待を高めるため、水曜日にメールキャンペーンで顧客をストアに招待した。

AppleInsiderの読者Alvaro氏が指摘しているように、招待状に添えられたカラフルな画像は、メキシコシティ南部のソチミルコ運河に浮かぶマリアッチ船の装飾からインスピレーションを得ています。同じ画像が、Apple Via Santa Feの目玉である、高さ37フィート(約10メートル)の特注テレビスクリーンに映し出されています。

メキシコシティ店は、Appleの「次世代」小売デザイン言語にヒントを得たGenius Bar、アクセサリー用の特注木製キャビネット、象徴的な木製ディスプレイテーブル、そして店内教室用のスペースを備えています。7月に建設が開始され、Via Santa Feの通常のブティックの約3倍の広さの店舗となりました。

Apple Via Santa Feは、ラテンアメリカへの積極的な進出の第一弾だと、 1月にAppleInsiderの情報筋が伝えた。メキシコシティには少なくとも2店舗のオープンが計画されており、そのうち1店舗は「グローバルフラッグシップ」、グアダラハラとモンテレーにはサテライト店舗が開設される。情報筋によると、同社はメキシコ以外にも、アルゼンチン、チリ、ペルーといった近隣諸国への進出も進めているという。