アップル幹部クレイグ・フェデリギ氏とエディ・キュー氏が来月のコードカンファレンスに出演

アップル幹部クレイグ・フェデリギ氏とエディ・キュー氏が来月のコードカンファレンスに出演

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アップルのソフトウェア部門責任者クレイグ・フェデリギ氏とサービス部門責任者エディー・キュー氏は、アップルの共同創業者である故スティーブ・ジョブズ氏が毎年欠かさず参加していたイベントの精神的後継として開催されるコードカンファレンスの2日目にメインスピーカーとして登壇する予定だ。

フェデリギ氏とキュー氏は、現Apple CEOのティム・クック氏に代わり、Appleの代表としてジョブズ氏の後を継ぎます。クック氏自身も、ジャーナリストのウォルト・モスバーグ氏とカラ・スウィッシャー氏との人気対談シリーズで、Appleの代表としてジョブズ氏の後を継ぎました。コード・カンファレンスは、カリフォルニア州パロスバーデスのタラニア・リゾートで5月27日から29日まで開催されます。

「キュー氏とフェデリギ氏の両名がこのイベントに出席し、特に重要なモバイル部門において、依然として活動の中心にある当社についてさまざまなことを話していただけることを大変嬉しく思います」とスウィッシャー氏はチャットを発表するブログ投稿で述べた。

フェデリギ氏はジョブズ氏に続いてネクストからアップルに移籍し、2011年には同じくネクストから移籍してきたベルトラン・セルレット氏からMacソフトウェア部門を引き継ぎ、翌年にはスコット・フォーストール氏の解任に伴いiOS部門も併合した。近年のアップルのイベントではフェデリギ氏は常連で、ステージ上で新しいソフトウェア技術を発表したり、髪型に関する愉快なジョークのネタにされたりしている。

一方、キュー氏は25年前にアップルに入社し、長年同社の「フィクサー」として知られてきた。難しい交渉をまとめたり、問題のあるソフトウェアプロジェクトを危機から救ったりするために、しばしば呼び出されてきたと報じられている。現在は、iTunes Store、App Store、Siri、マップなど、アップルのインターネットサービス全般を統括している。