マイク・ワーテル
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中国メディアによると、アップルは長年テクノロジーインキュベーションエリアとして利用されてきた北京の中関村サイエンスパークに、中国初となる研究開発センターを開設するという。
Apple社はこの件についてまだコメントしていないが、中関村公園管理委員会が複数の中国メディアに出した声明では、同地域にApple社が存在することが明らかになっている。
Digitimesがまとめた報道によると、このセンターの予算は約1500万ドルで、今後数年間の長期的な支出目標は4500万ドルです。センターは約500人の雇用を希望しているようですが、Apple製品とソフトウェア以外の分野には特に注力していません。
この動きは、日本やイスラエルの同様の取り組みを反映しています。最近インドに設立されたセンターは、コーディング面により特化しているようです。
中関村は、中国北京市海淀区に位置するテクノロジーハブです。中国中央政府はこの地域を「中関村科学技術区」と正式名称としています。
このエリアには、AMD、Google、Intel、Lenovo、Oracle、Sony の中国本社や研究センターもあります。