タッチバー搭載の13インチ2018 MacBook Proは、すべてのThunderbolt 3ポートでフルスピードを実現

タッチバー搭載の13インチ2018 MacBook Proは、すべてのThunderbolt 3ポートでフルスピードを実現

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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Apple のドキュメントによると、13 インチ MacBook Pro の古い帯域幅制限は過去のものになったそうです。

AppleがPCI-eチャネル数の多いプロセッサに移行したことで、新型13インチMacBook Proの総帯域幅が増加しました。Touch Bar搭載の13インチMacBook Proに搭載されていた従来のデュアルコアi5-7360Uプロセッサは、通信用に12本のPCI-eレーンを備えていました。

新モデルはi5-8259Uプロセッサを搭載し、16本のPCI-eレーンを備えています。PCI-eレーン数の増加により、マシンのThunderbolt 3コントローラーは両方ともフルデータパス幅を確保し、フルスピードを実現できます。

Appleは、2016年モデルのMacBook Proの発売後、Thunderbolt 3接続に関する資料で帯域幅制限について詳しく説明しました。具体的には、旧型MacBook Proの右側にある2つのポートはThunderbolt 3のフル機能を提供しますが、帯域幅は低下しています。一方、左側の2つのポートはPCIeのスループットをフルに維持しています。

このため、Appleは高速Thunderbolt 3 RAIDアレイなどの高性能周辺機器を左側のポートに接続することを推奨しています。15インチMacBook Proモデルは、4つのThunderbolt 3ポートそれぞれでPCI-e帯域幅をフルにサポートしてきました。