秋のMac出荷は21%増、3Mの四半期売上高は予想通り

秋のMac出荷は21%増、3Mの四半期売上高は予想通り

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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新たな小売販売データによれば、Mac の販売は 10 月と 11 月に前年比 21 パーセント増加しており、Apple は 2009 年を締めくくる 12 月に好調な業績を達成する可能性がある。

パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は、NPDグループから新たなデータを入手した。月曜日の午後に投資家向けに発表されたメモの中で、マンスター氏は、今四半期のMacの販売台数は依然として290万台から300万台になると予想していると述べた。しかし、今四半期のMac販売台数の約50%が12月に発生するため、状況は大きく変わる可能性があると付け加えた。

11月は、10月に発売された新型Macの売上が初めて本格的に伸びた月となりました。デスクトップ型Macの売上は10月と11月で前年比74%増、ポータブル型Macの売上は5%増でした。

「まだ時期尚早ではあるが、新型iMacが12月四半期のMacの売上を牽引しているようだ」とマンスター氏は述べ、「12月四半期の出荷台数が若干増加するとの自信が徐々に高まっている」と語った。

Macの売上が好調を維持すれば、Appleはまたしても記録的な売上高を達成する可能性がある。9月期には305万台のMacを販売し、利益は16億7000万ドルに達した。これは前年同期比17%増の売上高である。

NPDのデータによると、10月と11月のiPod販売台数は前年同期比で11%減少しています。つまり、四半期全体の販​​売台数は1,900万台から2,000万台の間となるでしょう。この点についても、マンスター氏は、四半期に販売されたiPodの半分以上が12月に販売されているため、予測するのは時期尚早だと指摘しています。

パイパー・ジャフレーはAAPL株のオーバーウェイト評価を維持し、目標株価を277ドルとした。