マイクロソフトの担当者がiPad Proを酷評、Appleのタブレットは「常にコンパニオンデバイスになる」と語る

マイクロソフトの担当者がiPad Proを酷評、Appleのタブレットは「常にコンパニオンデバイスになる」と語る

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アップル社の大型タッチスクリーン生産性向上への進出は、その性質上、マイクロソフト社のSurface製品ラインと同じような独立型の主力製品にはなり得ないと、レドモンドに本社を置く同社の広報担当者が今週語った。

「マイクロソフトは、タブレットとPCを1台ずつ使い分けて使えるようにしたいと強く望んでいます」と、マイクロソフトのダン・レイコック氏はTrustedReviewsに語った。「一方、iPad Proは常にコンパニオンデバイスであり続けるでしょう。」

レイコック氏は、この違いの理由の一つは、アプリケーションとコンテンツに対するアプローチの違いにあると指摘した。AppleはiPad ProをMac OS XではなくiOSベースにし、多くのプロフェッショナル向けデスクトップアプリケーションを除外している一方、SurfaceはWindows 10を搭載している。

「これは(Surface)完全なPCであり、完全なアプリが動くため、1対1の比較ではないと考えています」と同氏は語った。

レイコック氏はまた、故アップルCEOスティーブ・ジョブズ氏のスタイラスに対する有名な批判を持ち出し、同時にマイクロソフト自身の誠実さを繰り返し強調した。

「かつてアップルは、スタイラスペンがあれば失敗作だと宣言しました」とレイコック氏は語った。「私たちはペンに強い信念を持っています。お客様に気に入っていただいていることを確信しています。」