マイク・ピーターソン
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スティーブ・ジョブズ
木曜日、アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏は死後、ジョー・バイデン大統領から大統領自由勲章を授与された。
ジョブズ氏の死後、最高経営責任者(CEO)を引き継いだアップルのティム・クックCEOはツイッターでこの栄誉を称え、ジョブズ氏は「世界を現状ではなく、可能性として見るよう我々に挑戦した先見の明のある人物」だったと述べた。
本日、スティーブはアメリカ最高位の民間人栄誉である自由勲章を授与されました。彼は先見の明を持つ人物であり、世界を現状ではなく、可能性として捉えるよう私たちに促しました。私たちは彼の記憶を大切にし、彼の遺産を継承していきます。pic.twitter.com/G6cbBdGzvY
— ティム・クック(@tim_cook)2022年7月7日
ホワイトハウスが受賞者のリストを発表したとき、ジョブズ氏がリストに載ったのは、彼の発明が世界のコミュニケーション方法を変えたからだと述べた。
ホワイトハウスは、「スティーブ・ジョブズ(2011年没)は、アップル社の共同創業者、最高経営責任者(CEO)、会長、ピクサー社のCEOを務め、ウォルト・ディズニー・カンパニーでも指導的役割を担いました」と記した。「彼のビジョン、想像力、そして創造性は、世界のコミュニケーション方法を変え、そして今も変え続けている数々の発明を生み出し、コンピューター、音楽、映画、そしてワイヤレス業界にも変革をもたらしました。」
大統領自由勲章は、米国の民間人に与えられる最高の賞であり、「米国の繁栄、価値観、安全保障、世界平和、またはその他の重要な社会的、公的、私的活動に模範的な貢献をした個人に贈られる」。
以下は大統領自由勲章受賞者の全リストです。
- シモーネ・バイルズ
- シスター・シモーヌ・キャンベル
- ジュリエタ・ガルシア
- ガブリエル・ギフォーズ
- フレッド・グレイ
- スティーブ・ジョブズ
- アレクサンダー・カルロウトス神父
- キズル・カーン
- サンドラ・リンゼイ
- ジョン・マケイン
- ダイアン・ナッシュ
- ミーガン・ラピノー
- アラン・シンプソン
- リチャード・トゥルムカ
- ウィルマ・ヴォート
- デンゼル・ワシントン
- ラウル・イザギレ
ジョブズは1976年、スティーブ・ウォズニアックと共にカリフォルニアのガレージでアップルを共同設立しました。1985年に同社から追放されましたが、1997年に経営難に陥っていたアップルに復帰し、最終的にクパチーノのコンピューターメーカーを率いて、iPod、Mac、iPhoneなど数々のヒット製品を生み出しました。
ジョブズは2011年に癌で亡くなりました。享年56歳でした。