スティーブン・シルバー
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先週、アップルに新たな巨額投資を行ったことが明らかになった「オマハの賢人」は、今後もアップルへの投資を継続するつもりだと示唆した。
バークシャー・ハサウェイの年次株主総会で、バフェット氏はアップルに関する計画についてさらに語った。
「(アップルは)私がとても好きな会社であり、ビジネスも好きだった」とバフェット氏はCNBCのインタビューでアップルについて語った。「アップルは私がとても好きな会社であり、ビジネスも好きだった。私たちはアップルの株を大量に買うこともできる。私は明らかにアップルが好きだし、なぜ保有するために買うのか。私たちはアップルの株式を約5%買ったが、100%所有したいと思っている」
バフェット氏はさらに、「それが試練だ。あなたは会社の株式を100%所有したいか?」と述べた。
「我々の考えでは、アップル株を買っているわけではない」とバフェット氏は続けた。「企業の5%を買っているだけだ。中には100%買う企業もあるし、上場企業の場合は5%しか買わない。だが、我々の考え方は同じだ。アップルの活動の経済性は非常に高く評価している。そして、アップルの経営、考え方、行動様式も非常に高く評価している」
ウォーレン・バフェット氏は木曜日、自身の投資会社バークシャー・ハサウェイが第1四半期にアップル株を7,500万株購入したと発表しました。これにより、同社の保有株数は合計2億4,000万株となりました。これにより、バークシャーはバンガードとブラックロックに次ぐアップルの第3位の株主となりました。
ロイター通信が報じたところによると、週末の株主総会での別々のコメントで、バフェット氏はアップルの最近の自社株買いを称賛し、同社の「極めて粘着性のある」製品について肯定的な発言をした。
バフェット氏は自社株買いについて、「一銭も出さずに、我々の保有する5%、いや、それが6%か7%にまで増えるというアイデアは素晴らしい」と述べた。さらに、価格が適切であれば、さらに自社株を買い増すつもりだと付け加えた。
バフェット氏が同社に賭けたとの報道を受けて、アップルの株価は金曜日に史上最高値を更新した。