AppleのmacOS Catalina 10.15.2アップデートでメールと写真のバグが修正

AppleのmacOS Catalina 10.15.2アップデートでメールと写真のバグが修正

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Apple は macOS Catalina 10.15.2 を一般公開しました。このリリースでは、一般的なパフォーマンスの向上に加えて、Apple News、株価、写真、メールなどのアプリや機能を改良する、Mac のいくつかの小さなアップデートが含まれています。

macOS Catalina 10.15.2のアップデートは、iOS 13.3、iPadOS 13.3、tvOS 13.3、watchOS 6.1.1の同様のアップデートとともに火曜日にリリースされ、4回のベータテストサイクルを経てリリースされました。最新のテストサイクルは12月6日に実施されました。

ユーザーは、「システム環境設定」→「ソフトウェア・アップデート」に移動してアップデートをインストールできます。アップデートが利用可能であることを確認した後、「今すぐアップデート」を選択してダウンロードを開始してください。

macOS 10.15.2の変更ログには、アップデートでいくつかの領域が修正されたほか、安定性とパフォーマンスが向上したことが記載されています。オペレーティングシステムに大きな機能が追加されているようには見えません。

株価アプリでは、アプリ内で読める記事の末尾に、同じ出版物の関連記事へのリンクが表示されるようになりました。また、トップニュースには「速報」と「発展途上」のラベルが付けられ、カナダのユーザーは英語とフランス語でも記事を閲覧できます。

Apple News アプリがアップデートされ、ウォール・ストリート・ジャーナルやその他の主要新聞の Apple News+ 記事の新しいレイアウトが追加されました。

ミュージックでは、ミュージックライブラリを管理するための列ブラウザ表示が復元され、アルバムアートが表示されなくなったり、再生中にミュージックイコライザー設定が時々リセットされたりする問題が修正されました。

iTunes Remote は、iPhone または iPad を使用して Mac 上の Music アプリや TV アプリをリモート制御するためのサポートを追加します。

フォトアプリでは、一部のAVIまたはMP4ファイルがアプリでサポートされていないと表示される問題が解決されました。アルバムビューに新しいフォルダが表示されなくなる問題、アルバム内で手動で並べ替えた画像が順番通りに印刷またはエクスポートされない問題、印刷プレビューでズームして切り取るツールが機能しない問題も修正されました。

変更ログによると、メール環境設定が空白のウィンドウで開く原因となるメールアプリのバグが解決されたほか、「元に戻す」機能を使用しても削除されたメールを取得できない可能性があるバグも解決された。